読み・えんめいざか
場所・姫路市安富町関
撮影・2009・01
一昔前に流行った脳トレゲームで、
脳年齢80歳代を叩き出した穴居人は、この手の目安は信じないことにしてます。

きっと何かの間違いです。

だからWiiにも手を出しません。
身体年齢なんて知りたくもないので。

ただどうしても知りたい、
けどWiiはいらないアウトドア派の方もおられましょう。
そんな時は是非、延命坂へ。

ただしここに行くにはいくつか条件があります。

1、車に乗れる。
もしくはどうにか安富町の奥地まで殴り込める根性のある方。

2、とんでもなくしょーもないコトを笑って許せる。
ここ重要です。さあ、なんとなく嫌な予感のしてきた方もおられましょう。
まあ、ここをご覧いただいている方なら無問題です。

あ、それと・・・忘れるトコでした。

3、100才以下の方。

何せ目安が100歳までしかないもんで。


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安富町最大の別荘地、聞くも恥ずかしい投げやりな
ネーミングが素敵な「理想都(リゾート)」延命坂はあります。

しかもその中で最も奥、標高の高い場所に。

一般ピープルの知名度は穴場の姫路一低いと言って過言じゃないでしょう。

ぶっちゃけ一生知らなくてもいい位です。
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ここを知ったのは、6年前。
免許取り立ての友達を騙くらかして、
関の落人伝説(平家の落人が住んでいた伝説がある)を調べに来た時でした。

その時は、山ん中に立派な木組みの階段が無意味に続いているコトに感心したもんです。

立派?

そう、ちょい前までは、キレイだったんですよ。
今や、この有様ですが。

実際、やるよりハードルあがったんじゃ・・・
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ここのルールは単純明快。
どこまで登れるかで、身体年齢を計ってくれるのです。

まあ、どう考えても、100歳から90歳の道のりは、
大正生まれのお歴々にはかなり無理がありますが。

車いす入れないし。

それにしても、酷い荒れよう。何があったんだ??

いや、何もなさ過ぎたのかも知れませんが。
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80歳から勾配が恐ろしく急に。

まだ早いと思います。60歳までは緩やかでお願いします。

20代の穴居人でも転びそうです。

幸い、手摺りがしっかりとついてるので、いけそうですが・・・・

斜め向いてやがる。
体重かけた瞬間に手摺りがただの木片にトランスフォームしそうです。まるで人生。

数十年貯め込んだお金を、口八百で別荘なんかを買わされたうえに、
いつのまにかローンまで組まされて、身ぐるみ剥がされるという教訓ですよ。

いや、「理想都(リゾート)」ケンカ売ってるワケじゃないですよ。
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70歳代まで来ました。

もうここまで清々しい荒廃っぷりだと、手摺りに頼る気もおきなくなります。

やっぱり長生きするには、自分の足で歩かないけん!ということなんでしょうか?

とりあえず、手摺り達よ。踏ん張れとか贅沢は言わねぇ。

階段にはみ出して進路妨害するのだけは止めていただけませんかね?
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60歳代。ついに両側の手摺りがサヨウナラしました。

正直、ここまで登ってこれる根性のある人は、
頂上まで難なく行ける気がするんですが胸に秘めておきましょう。

というかさっきから気になってるんですが、
延命坂沿いにしつこい位、設置してある売地の看板。

・・・もしかして此処にも別荘建てさせる気ですか?
道路繋がってないんですけど・・・

それとも毎日、ここを行き来させる気なのか?
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40歳代。何となくゴールが見えてきましたゼ。

え?50歳代?
看板すら崩れ落ちたのか行方不明ですよ。
此処じゃそんなの気にするだけ無駄です。

枕木まで腐り落ちてきました。
この難易度が40歳代なんでしょうか?

後、5年もしたら、延命坂自体が土に還りそうな勢いです。
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30歳代。ゴールももう目の前。

って20代と10代は!?
人生最もハッチャケられる瞬間じゃないですか!

ここからになってても良いぐらいですよ。
こんなんじゃ、80歳代の方がデンジャラスです。

何故か、枕木もしっかりしてるしね。
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20歳代。手摺りに隠れてました。

そこからゴールまで4段
どの年齢層よりも、楽勝です。

これは30歳まで来たら、限界でも背伸びして、ゴールまで行かせよかというハンデですかね。

まあ、身近の30代も未だに、精神年齢は17歳のままだと言い張ってるので、
実際、そう距離が離れてないのかも知れませんが。
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さていかがだったでしょう。
上から見るとおわかりいただけますが、ホントは意外と急勾配です。
距離も300m以上はあります。
此処を登り切れるのは若さの証しなのです。

「俺はまだ若い!」
と身体年齢を調べてみたかったら、是非、訪れてみてください。

ゴールまでたどり着けば、凄いサプライズが出迎えてくれます。

人生、違う意味で考えさせらることでしょう。