読み・えぶなだんち
場所・姫路市豊富町甲丘
日時・2015・04
あなたの町に欲しい道路はどんなの?

と、問われたら昨今の法改正のおかげで煽り運転で捕まりまくる闘争&せっかち代表みたいな姫路人としては、「空いてる道や」と一言で済ませたいところです。

ただ混んでるお店が駅前一等地にあるのと一緒で、需要がある場所は競争も激しいのが実情。
同じ2号線でも十二所線を作って無理やり4車線にしちゃうぐらいニーズに答えられるところもあれば、逃げ道がなくて年中渋滞する市川橋のようなどうしようもないトコもあります。

それでも東西の道は皆ある程度、諦めもあるでしょう。
昨今の法改正のおかげで煽り運転で捕まりまくる闘争&せっかち代表みたいな姫路人でも、
「しゃあないか」と許してくれるかも知れません。

だけど北向きはそうじゃないんです。

「何でほとんど人が住んでへんトコに向かってんのに、混んどんじゃ(不謹慎)」と青筋立てる人が少なからずいます。

そのおかげ(?)でこの道路は出来たんでしょう。
万年、空き空きでサービスエリアの売店は出来ては潰れる、経営が成り立ってるのか心配になる播但道のお話です。
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と言っても、正確には播但道から見える景色のお話なんですが。

播但道って豊富インターを越えればひたすらまっすぐな道が福崎界隈まで続く割に、交通量が少ないので、周りの景色が嫌でも視界にじっくりと入ってくるんですよ。

そのせいか、昔から3月も終わりになるとすごい気になってました。

団地一面に咲く、桜並木が。

というわけで、コチラ。
江鮒団地にやって来ました。
一番、目立つマンションの付属の公園かなんかだと思いきや、甲丘アーバンコンフォートと桜は何の関係もないみたいですね。

紛らわしい(失礼)。

ともかく古い団地には、付きものの桜並木。
樹齢も良いぐらいでホンマにキレイ。

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桜並木から逆に見る播但道。

播但道を利用する希少で奇特な方々の為に、少数派の皆さんの為に、穴居人はわざわざここまでやって来ました(押し売り)

皆さんも気になってたでしょう?
ここの桜並木。
さあ、存分にご堪能あれ。

何せ出勤帰宅ラッシュの時の仁豊野辺りはいざ知らず、年中快適、スムーズに流れることの多い312号線と並行しているのに、
わざわざ作ってしまった1365億円の道路を、お金出してわざわざ走るリッチな皆様には、団地住まいの密かな楽しみなど興味がないかも知れませんが(ひがみ)。

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そう思って穴居人、ネットでどれだけのリッチマンがいるか調べてみました。
こんな快適空き空き道路にどれだけ走ってるのかと言うと・・・・

年間2393万台。

い、意外と走ってる・・・・

混み混み具合が姫路人のストレスを加速させる
姫路バイパスでも年間3800万台ペースなのに・・・・

有料道路なのにこれほど需要があるとは・・・
播但道を利用する希少で奇特な方々とか言って申し訳ありません。

さあ、気を取り直して御覧ください。
結構な人数が気にしている江鮒団地の桜です。

キレイですね~(2回目)
樹齢も良いぐらいで~(2回目)

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ここの桜並木。
駐車場が特にない以外は色々申し分ないトコなんですが、お花見するには一つだけ大きな欠点が。

欠点というか、致命的というか・・・

そのおかげで生憎の曇天とはいえ、この咲き具合で一人も花見客がいません。
それは・・・

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桜が山の斜面に植えられてるんですよね・・・
しかも、結構急な


12、3度ぐらいありそうかな・・・

こんなトコでお花見しようものなら、おむすびコロコロは確実。
飲み物は常に手持ちになり、飲みさしなど以ての外。
そもそも囲んで座れないから、皆同じ向きを向いて体育座りするハメになるという・・・
しかもその方向は一直線の高速道路しかない・・・

つまりは桜は背中側という鬼畜仕様。

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平らになる面が随分下のこの石段のスペースしかないという・・・・

しかしここも結構、高さがあって怖いというか、そもそも桜から離れ過ぎているのも難点。

なるほど。
播但道から、キレイに見えた理由が良くわかりました。
確かに姫路バイパスとかに乗っていて桜が気になることなんてないですもんね。

道から見て目立つ訳じゃない。理屈が逆だったんですよ。
ここの桜は播但道から見る為に配置されたような桜だったんです。

何せ人を寄せ付けない斜面に、わざわざ植えられているんですから。
ちょっと住人に目的を小一時間訪ねてみたいもんです。

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まあ、一応団地の中にも桜はあります。
申し訳程度ですが・・・・

他の街路樹の主張が激しすぎて、桜が霞んでみえる・・・

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そういう意味では、この団地でこの春の一時だけ、斜面沿いの吹きさらしの建物は得かも知れません。

立派な桜を窓ごしに独り占め出来るんですから。

他の人達の視界なんて、こんなもんですからね。
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さあ、最後は播但道から。

流石に運転しながら撮影は出来ないので、真下からどうぞ。
曇り空にちょっと霞んでますが、規模は分かっていただけるかと。

これだけ立派なのに、姫路の桜紹介には一度も名前が上がってこない理由が今回良く良くわかりました。

まあ、播但道を走る一日2万人以上の方々の好奇心を満たせたら、幸いです。

好奇心といえばですが。

このトンネル、昭和の終わり頃、女の顔が浮かび上がってるって一騒動になったことがあるんです。
人が一杯集まりすぎて露店が立つほどだったとか。

今はすっかりキレイに塗られて跡形もないですが。

何か事件でもあったんですかね・・・気になりますねぇ・・・・