読み・いちかわふれあいゆうほどう)
場所・姫路市飾磨区妻鹿
日時・
桜と言えばダントツで夢前川が有名。
春には花見客でかなりの賑わいをみせます。
それとは正反対なのが市川。
河口付近のカドミウム値がシャレにならないほど高い値が出たり、沿岸の建物を建て替えようとすると、土壌汚染値が建築基準法に引っかかったり、姫路市を流れる最大河川なのに、扱いは2級河川だったりと、踏んだり蹴ったりもいいとこ。
そんな市川の中でも、地元では桜の名所として名高いこちらの市川ふれあい遊歩道。
地元で桜と言えば、
「ああ、あの河川敷が綺麗やね」
と大絶賛ですが・・・検索に一切引っ掛かりません。
市川ふれあい遊歩道のスタート地点はもちろん妻鹿駅。
市川沿いすぐのめっちゃ風情のある小さな駅で、姫路でも一二を争う名駅の一つ(個人的見解)。
この駅を舞台に映画の一場面が確実に撮れます。
ただしものすごい田舎の駅のイメージがしますが。
駅から北へ100mほど上がると、すぐ桜並木がお出迎え。
市川の川幅が大きいのと、かなり海に近い河口付近ということで河川敷というよりも沿岸にいるみたいです。
海と言えば松なので、ちょっと面白いギャップかも。
4月の始めはまだ学校が始まっていない時期なので、駐輪場もがら空きですけど、春休みが終われば、飾磨高校の学生の自転車で一杯になちゃいます。
だからこその見頃でもあるわけで。
余談ですが、お墓の隣でこれだけ雰囲気が損なわれないところは珍しい気がします。
同じく桜の名所として有名な網干の朝日山なんかは、住宅街と墓地の圧倒的存在感に場所によっては、桜が負け気味だったりするので。
実はいうとここの最大の魅力は、セイヨウカラシナなんです。
播磨の河川敷には春になると大量に発生するので、なじみ深いですが此処は桜とかなり接近していて、まるでセイヨウカラシナ畑の中に桜並木があるような、屈指の共演ぶりを見せてくれます。
一度見たらやみつきになる事請け合い。
ただしセイヨウカラシナを触った後は、手を洗いましょう。
その手で目を擦ったら大変なことになります(実体験)。
・・・と残念。
今年はどうしたわけかセイヨウカラシナが、市川ではあまり咲きませんでした・・・。
普段なら川端を埋め尽くす勢いなんですが、今年は一部で集中的に咲くのみに止まっています。
↑2年前の写真。
ちょっと暗いですが普段なら、こんなカンジに。
ちょっと悔しいので、勇気を出して車道を渡ってみます。
これぞ春の花の共演。
車がえげつない速さで横を通って行きましたけど。
踏切前で一時停止するはずなのに、スピードを落とさないとは・・・
抜け道とはいえ、当分は「交通マナーが日本一悪い姫路ナンバー」の称号は返上出来そうにないですね。
そういえば4月といえば選挙の時期。
桜並木のど真ん中に掲示板が居座ってます。
サクラサクとかけてると洒落てますが、これからはサクラチルだけなんですが。
当選発表の頃には葉桜なので、逆効果のような気もします。
ネットで調べても一切情報が出てこないので、経緯は謎ですが、この記念碑で此処が、「平成10年7月」に出来たのが分かります。
しかし9年そこらでこんな立派な桜並木が出来るはずがないので、遊歩道自体が桜並木に沿うように併設されたってことでしょう。
無駄な公共施設のオンパレードで、批判の多い姫路市ですけど、やるときはやってくれます。
反対側からの眺め。
段々と山陽電車が線路が近付いてくる景色もオススメですんで折り返してみるのもいいかも。
折り返して歩いても10分とかからないですしね。
ここはわずかに斜面になっているカーブなので、ドライバーの皆さんはよそ見運転に注意。
市川ふれあい遊歩道はここで歩道が終わり。
車道の白線を行く事になりますが、交通量が少ない分、車幅の割に車がかなりとばしてたりするので注意が必要。
と、通り道にはあまりに目の痛いアパートが。
その名も「桜並木」。
セイヨウカラシナとのコントラストでも負けてない・・・
友達に自分の家を紹介する時は困らないかも。
逆に待ち合わせ場所とかに使われそうです。
市川ふれあい遊歩道の終点は、甲山妻鹿城跡。
元々、その名の通り妻鹿長宗が作ったものなんですが、後々の城主となった黒田孝高が有名過ぎて影が薄いです。
と言っても、黒田孝高にしても、息子の黒田官兵衛の方が有名なんですが。
黒田官兵衛。
信長に寝返ろうとした仲間を謀反人として討ち取っておきながら、信長優勢と見るや機をみて今度は自分が寝返ったぬけめのない戦国武将。
それにしたって大河ドラマなどでの扱いはかなりダーティー。
赤松円心の如く、一手に悪役を引き受けてます。
あの竹中半兵衛の後釜ですんで余計でしょうが・・・
場所・姫路市飾磨区妻鹿
日時・
桜と言えばダントツで夢前川が有名。
春には花見客でかなりの賑わいをみせます。
それとは正反対なのが市川。
河口付近のカドミウム値がシャレにならないほど高い値が出たり、沿岸の建物を建て替えようとすると、土壌汚染値が建築基準法に引っかかったり、姫路市を流れる最大河川なのに、扱いは2級河川だったりと、踏んだり蹴ったりもいいとこ。
そんな市川の中でも、地元では桜の名所として名高いこちらの市川ふれあい遊歩道。
地元で桜と言えば、
「ああ、あの河川敷が綺麗やね」
と大絶賛ですが・・・検索に一切引っ掛かりません。
市川ふれあい遊歩道のスタート地点はもちろん妻鹿駅。
市川沿いすぐのめっちゃ風情のある小さな駅で、姫路でも一二を争う名駅の一つ(個人的見解)。
この駅を舞台に映画の一場面が確実に撮れます。
ただしものすごい田舎の駅のイメージがしますが。
駅から北へ100mほど上がると、すぐ桜並木がお出迎え。
市川の川幅が大きいのと、かなり海に近い河口付近ということで河川敷というよりも沿岸にいるみたいです。
海と言えば松なので、ちょっと面白いギャップかも。
4月の始めはまだ学校が始まっていない時期なので、駐輪場もがら空きですけど、春休みが終われば、飾磨高校の学生の自転車で一杯になちゃいます。
だからこその見頃でもあるわけで。
余談ですが、お墓の隣でこれだけ雰囲気が損なわれないところは珍しい気がします。
同じく桜の名所として有名な網干の朝日山なんかは、住宅街と墓地の圧倒的存在感に場所によっては、桜が負け気味だったりするので。
実はいうとここの最大の魅力は、セイヨウカラシナなんです。
播磨の河川敷には春になると大量に発生するので、なじみ深いですが此処は桜とかなり接近していて、まるでセイヨウカラシナ畑の中に桜並木があるような、屈指の共演ぶりを見せてくれます。
一度見たらやみつきになる事請け合い。
ただしセイヨウカラシナを触った後は、手を洗いましょう。
その手で目を擦ったら大変なことになります(実体験)。
・・・と残念。
今年はどうしたわけかセイヨウカラシナが、市川ではあまり咲きませんでした・・・。
普段なら川端を埋め尽くす勢いなんですが、今年は一部で集中的に咲くのみに止まっています。
↑2年前の写真。
ちょっと暗いですが普段なら、こんなカンジに。
ちょっと悔しいので、勇気を出して車道を渡ってみます。
これぞ春の花の共演。
車がえげつない速さで横を通って行きましたけど。
踏切前で一時停止するはずなのに、スピードを落とさないとは・・・
抜け道とはいえ、当分は「交通マナーが日本一悪い姫路ナンバー」の称号は返上出来そうにないですね。
そういえば4月といえば選挙の時期。
桜並木のど真ん中に掲示板が居座ってます。
サクラサクとかけてると洒落てますが、これからはサクラチルだけなんですが。
当選発表の頃には葉桜なので、逆効果のような気もします。
ネットで調べても一切情報が出てこないので、経緯は謎ですが、この記念碑で此処が、「平成10年7月」に出来たのが分かります。
しかし9年そこらでこんな立派な桜並木が出来るはずがないので、遊歩道自体が桜並木に沿うように併設されたってことでしょう。
無駄な公共施設のオンパレードで、批判の多い姫路市ですけど、やるときはやってくれます。
反対側からの眺め。
段々と山陽電車が線路が近付いてくる景色もオススメですんで折り返してみるのもいいかも。
折り返して歩いても10分とかからないですしね。
ここはわずかに斜面になっているカーブなので、ドライバーの皆さんはよそ見運転に注意。
市川ふれあい遊歩道はここで歩道が終わり。
車道の白線を行く事になりますが、交通量が少ない分、車幅の割に車がかなりとばしてたりするので注意が必要。
と、通り道にはあまりに目の痛いアパートが。
その名も「桜並木」。
セイヨウカラシナとのコントラストでも負けてない・・・
友達に自分の家を紹介する時は困らないかも。
逆に待ち合わせ場所とかに使われそうです。
市川ふれあい遊歩道の終点は、甲山妻鹿城跡。
元々、その名の通り妻鹿長宗が作ったものなんですが、後々の城主となった黒田孝高が有名過ぎて影が薄いです。
と言っても、黒田孝高にしても、息子の黒田官兵衛の方が有名なんですが。
黒田官兵衛。
信長に寝返ろうとした仲間を謀反人として討ち取っておきながら、信長優勢と見るや機をみて今度は自分が寝返ったぬけめのない戦国武将。
それにしたって大河ドラマなどでの扱いはかなりダーティー。
赤松円心の如く、一手に悪役を引き受けてます。
あの竹中半兵衛の後釜ですんで余計でしょうが・・・
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なっしょんねんヴォケが・・・